Boletus sp. 
キアシヤマドリタケ(池田仮称)和名無し BTS-002a

2007年9月16日,長野県大町市青木湖,コナラ,アカマツ

:饅頭型から平らに開きわずかに波打つ。幼時内へ巻く。表面ビロード状。色、DarkReddishBrown。:色LightYellow。柄にReddishYellowのまだら模様。変色性無し。匂い味特徴的でない。管孔:ReddishYellow。類円形小型。直生から上生。孔口:管孔と同色、LightYellowの菌糸に覆われている。:表面ReddishYellow、中程以下ではStrongYellowを帯びる。全面に隆起した網目がある。胞子紋:未確認。2012.8.8追記 富山県産キアシヤマドリタケ(池田仮称)と思われる標本とはかさ表皮の菌糸構造が異なるため別種として扱う。

管孔部実質断面
側シスチジア 担子器 縁シスチジア
傘表皮 傘表皮先端細胞 柄表皮
柄シスチジア 柄シスチジア 胞子
胞子:縦(9.14)10.7〜12.6(13.6)×横(3.53)3.7〜4.2(4.55) 平均11.63×3.99  Q値(2.59)2.72〜3.12(3.39) 平均2.92 N33。側シスチジア:縦20〜55横8〜11。縁シスチジア:縦20〜24横7〜8。柄シスチジア:縦23〜50横8〜28。担子器:縦26〜40横11〜13。 (単位μm )
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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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