Boletus subveltipes? sp. 
 アメリカウラベニイロガワリ? アメリカウラベニイロガワリ類似種 BTS-020A

2008年8月2日,新潟県妙高市笹ヶ峰,標高約1200m,ドイツトウヒ

:平らに開きわずかに波打つ。直径8.5cm厚さ2cm。表面ややビロード状、湿時弱粘性。YellowishBrown。変色性無し。:LightYellow。柄の中程から、根本にかけ赤い条線状となる。傷つくと青変。匂い、味特徴的でない。管孔:Yellow。長さ13mm、上生から離生気味。傷つくとすみやかに強く青変。孔口:DeepReddishYellow。類円形から角形、2per/mm。傷つくとすみやかに強く青変。:長さ7cm直径1.5cm中実、等経。頂部YellowishOrange、中部以下DeepRed。網目は無く赤い粒点に覆われる。青傷つくとすみやかに強く青変。胞子紋:DarkOlive。
2012.8.8追記 シイ、カシ林に発生するとされているアメリカウラベニイロガワリとは、「柄の網目がはっきりしている、胞子の形状大きさ、かさ表皮を構成する菌糸の形態」などが異なる。

呈色反応 管孔部実質断面 側シスチジア
担子器 縁シスチジア 傘表皮
傘表皮先端細胞 柄表皮 柄シスチジア
胞子 KOH
試薬反応
胞子:縦(11.8)13.3〜15.1(16.2)×横(4.07)4.8〜5.4(5.95) 平均14.18×5.09  Q値(2.42)2.61〜2.98(3.24) 平均2.79 N100。側シスチジア:縦20〜50横8〜14。縁シスチジア:縦24〜39横6〜9。柄シスチジア:縦30〜60横7〜10。担子器:縦26〜28横10〜12。 (単位μm )
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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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