Boletus generosus ヒイロウラベニイロガワリ BTS-030A
2008年9月2日、長野県須坂市、標高約400、コナラ、クヌギ

:饅頭型から平らに開きわずかに波打つ。直径11.5cm厚さ2.5cm。表面平滑、湿時粘性。YellowishRed,周辺部淡い。変色性無し。:色LightYellow、柄内側Beige。傷つくとすみやかに強く青変後、灰色化。匂い、味特徴的でない。管孔:Yellow。長さ11mm、上生から離生気味。傷つくとすみやかに強く青変。孔口:DeepRed。類円形、2-3per/mm。傷つくとすみやかに強く青変。:長さ10cm直径3.5cm中実、下太。YellowishOrangeの地色に頂部ReddishBrownの細かい網目に覆われ以下不鮮明となり同色の粒点を付着。胞子紋:未確認。コメント:高橋春樹氏の記載にはこん棒状の傘シスチジアが記されているが、確認できていない。また本標本の胞子は若干大きい。

呈色反応 管孔部実質断面 管孔部実質断面
側シスチジア 担子器 縁シスチジア
傘表皮 傘表皮先端細胞 柄表皮
柄シスチジア 胞子 KOH
試薬反応
胞子:縦(11.5)12.4〜13.6(14.8)×横(5.02)5.4〜5.8(5.96) 平均13.0×5.57  Q値(2.04)2.23〜2.44(2.70) 平均2.33 N100。側シスチジア:縦17〜47横8〜11。縁シスチジア:縦27〜31横7〜7.5。柄シスチジア:縦30〜63横7〜15。担子器:縦24〜28横11〜12。 (単位μm )
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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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