ヤマドリタケモドキ柄表皮の観察

ヤマドリタケモドキを検鏡しました。ありふれた種なので図鑑の検鏡図を確認しながら作業していくと、縁シスチジアなどピタリと記述通りの物が観察できたのですが、柄シスチジアに関しては図鑑の検鏡図に一致する物が見つかりません。

今まで、今回も柄表皮の観察をするとき、縦方向,菌糸に対して平行に切片を切り出していました。検鏡図記述を見ると「柄の網目部の物」とあるので、どうやら今見ていたのは網目からはずれた所ではないかと考え、切片を菌糸を輪切りにする方向で切り出し再度検鏡すると記述通りの物を多数見ることが出来ました。押してだめなら引いて見ろ、縦がだめなら横を見ろといったところでしょうか。

縦方向切片 縦方向切片 輪切り切片
輪切り切片


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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