菌類の不思議展 2008.11.21

上野の国立科学博物館で開催中の「菌類の不思議展」に行ってきました。昨年展示標本の 募集をしていたので微力ながらも協力させていただき、数種類採用となっていました。

キノコ標本展示では巨大なカラカサタケ、ウラベニヤマイグチや美しい液侵標本の数々、菌根の模型などが印象に残りました。ウラベニヤマイグチは沖縄と兵庫からのみ報告がある記載されたばかりの種で一度は採取、検鏡をしてみたいあこがれのキノコです。

真空凍結乾燥で標本を作製したそうですが、もとの色合いを残すことが難しいらしく生の色からどの程度変色しているのか、標本送付前の写真と並べてみました。

ベニテングタケ ベニテングタケ
チャモエギタケ チャモエギタケ フチドリベニヒダタケ
フチドリベニヒダタケ ハナイグチ ハナイグチ
ネズミシメジ ネズミシメジ ヒョウモンクロシメジ
ヒョウモンクロシメジ ムラサキハツ ムラサキハツ
カラハツタケ カラハツタケ ウラベニヤマイグチ


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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