検鏡写真

TIPSに書いたように検鏡写真での最適なシャッタースピードを模索した結果、満足できる写真を撮ることができるようになりました。当初、撮影アダプタの筒長を調整した時、シャッターのブレがあったため最良のポイントがよく分からず妥協せざるを得なかったのですが、今回改めて筒長を追い込んでいくと完璧に調整することができました。

観察側と撮影側が完全に同焦点になったため、例えば傾いている珪藻を肉眼で手前にピントを合わせシャッターを切ると見た目通りにピントがあった撮影することができます。あまりにも思った通りに撮影できるのでつい100カットほどサイトに載せるための珪藻写真を撮ってしまいました。ということで顕微鏡ギャラリーから珪藻を独立させ珪藻ギャラリーを新設しました。

また以前うまく撮影できないものと思いこんでいた油浸100倍明視野でのドライマウント胞子ですが、これで明瞭に記録できるようになり、今まで輪帯照明を多用していたのを改めるかも知れません。今まで検鏡した標本すべてをやりなおしたい気分です。



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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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