冬の勉強会@富山

人前でしゃべることに慣れようということで、各地のスライド勉強会ではなるべく参加し発表することにしています。昨シーズンは菌類懇話会、富山県中央植物園友の会きのこ部会、幼菌の会と、ひとつのネタで3箇所で発表しました。今シーズンも、ゆる〜い信州きのこの会お座敷上映会、菌類懇話会、そして富山と、同一内容の上映をしました。

ススケヤマドリタケとそっくりさんについては、興味をもっていただけたと思います。fig1はススケヤマドリタケ、fig2はそっくりさんで肉眼での識別は不可能ですが、顕微鏡下の姿はまるで異なることを示し「きのこは見た目だけでは絶対にわからない(ものがある)」ということをPRしました。

富山のみなさんは学習意欲が高く発表の内容には、3年間に及ぶ定点観察の総括といったものがありました。他には「石川きのこ会きのこ展の紹介」「記憶に残る8種の菌」「きのこのアクセサリー」「富山で初記録となった菌」などでした。グルメ企画「伊藤家の食卓」が欠場だったのがちょっと残念。

fig1 fig2
発表中の筆者 石川きのこ会;渾身のきのこ展 3年間の定点観察の成果
記憶に残った菌達 分泌物が宝石のようだというお話


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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