開幕

シーズンの開幕を告げるオオダイアシベニイグチの発生を確認しました。ほぼ例年通りのタイミングで、春のトガリアミガサタケは(おそらく)寒かったために遅れて発生しましたが、初夏までに例年通りの降雨量、気温になり順調に発生したのだと推測されます。

シーズン最初の子実体は、虫さんたちが「待ってました!」とばかりに群がり、虫食いがひどいことが多いですが、今日の標本は全く虫の害が無く極上品ともいえるものでした(Fig.6).

オオダイアシベニイグチもやはり「数年間を費やし大量に標本を作製するプロジェクト」に組み込まれるのですが、これから9月半ばまでこまめにこの発生地を訪れ標本収集を行う予定です。

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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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