ベニタケ研究会

ベニタケについては、全く知識が無く調べようと思ったこともないのですがベニタケ研究会採集会に参加しました。私の地元である長野市飯綱高原、戸隠高原で開催されたため、会員ではありませんが地元枠での特別参加ということでお誘いを受けたのです。

きのこの発生は芳しくなく、皆さんを地元に迎える身としては「こんなんで大丈夫なのか?」と思いましたが、さすがはベニタケ研究会の面々です。私なら普段決して目を向けることがない土まみれでぼろぼろのベニタケを見つけるたびに円陣を組んで話し込んでいました。

ベニタケの同定や分類は難しいと聞いています。傘や柄の微妙な色合いの違い等で「これとそれとは別種」とされていくのを目の当たりにすると、改めてベニタケの奥の深さを痛感することになりました。

夜にはFTAカードによるDNA抽出が行われ、PCR増幅に至るまでの実技を体験をすることができました。

マイクロピペットで試薬を充填中
サーマルサイクラーにDNAサンプルをセット 何の変哲もないベニタケと思っていましたが、大変興味深いそうです。 ウラジロモミ林。私の聖地です。


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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