enダッシュ

いままで、記載の数値表記には、何の疑いも持たずに「ハイフン - 」を使っていました。
(34.6-)52.7-71.0(-76.5) μm

しかし、これではまずいということがわかりました。ダッシュなどの横棒記号について調べたところ、半角英数では「enダッシュ–」「emダッシュ — 」 「マイナス - 」「ハイフン - 」の4種類があり、日本菌学会が発行する国際ジャーナルMycosienceでは、数値をつなぐ場合には「enダッシュ – 」を、用語などをつなぐ場合には「ハイフン - 」を使うようになっていました。正しい例は次の通りです。

(34.6–)52.7–71.0(–76.5) μm 「enダッシュ – 」を使う。
fusoid-ventricose 「ハイフン - 」を使う。

また、「μm × = ±」などの単位や数学記号の前後は半角スペースをいれる必要がある事を知っていましたが、今までは「web site用の記述だから」ということで、きちんと記述してきませんでした。日頃からきちんとやっておかないと、いざ本番という時に誤りを見落とす事になってしまいます。改めなくてはなりません。



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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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