花粉

最近、自動車を白いものから青い車に変えました。融雪剤である塩化カルシウムによるボディの腐食のため乗り続けることが不可能となったからです。白い車体の時は気がつかなかったのですが、ここのところ土埃のようなものが青い車体に降り注いでいるのです。黄砂のような感じです。

知人からはカラマツの花粉ではないのかという情報があったため確認してみることにしました。車体につもっている粉上物質を顕微鏡で観察したところ、一番多く目に入ったのがFig.1-2の花粉でした。ネットでささっと画像を探してみると、どうやらアカマツの花粉のようです。もう1種類のFig.3はカラマツのようです。

自宅から1kmほどには、アカマツ優先林に覆われた里山があり、カラマツも見かけられますので、まあ間違いではないと。きのこの共生相手である樹木のことをもっと知らなくてはならないのですが、手が回らないことを言い訳に、つい後回しにしてしまいます。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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