好奇心旺盛

その筋では有名な兵庫県のきのこ少年と2日間行動を共にしました。小学6年生とのことです。子供ならではの身の軽さ、そして正に好奇心の塊といった感じで、大人が入ることをためらうような藪の中にも機敏な動きで突入し、次々と珍しいキノコを見つけだします。

灰色で目立たない地下生菌、黄色で直径2-3mmしかない地下生菌など、いとも簡単に見つけだしてしまうのです。虫草屋さんの間で幻の菌とされているイリオモテクマゼミタケなんかも、いくつも採集していました。

Fig.1はXylariaの一種、Fig.2はXylariaが何から発生しているのか探るために地面を掘っているところで、Fig.3が幻の冬虫夏草イリオモテクマゼミタケです。将来、菌類研究者になることは確実と思われますので、暖かく見守っていきたいところです。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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