西日本きのこ交流会

今年は1月の東京きのこ同好会から9月の北陸三県交流会まで3回講師としてイグチについて話す機会がありました。先週末は今年最後となる講演で、西日本きのこ交流会に呼んでいただきました。開催地は鳥取県大山です。

西日本ということで岡山県からさらに西の地方のきのこ会が主で、岡山、鳥取、愛媛、高知、広島、山口、長崎、福岡、熊本、鹿児島とこれまでに余り交流がなかった方々ばかりでした。

顕微鏡を見ることの重要性が伝わる内容という要望があったので顕微鏡写真もふんだんに上映しました。特にイグチには変異が大きいことを示した箇所(Fig.1)と、肉眼では見分けられないが、顕微鏡で見れば違いがわかることを示した箇所(Fig.2-3)は、興味をもって聴いていただけたと思います。

西日本に直接調査に出向くことはそんなにできないので、多くの方々とお近づきになれたことは、大きな収穫でした。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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