標本とDNAサンプルの整理

今シーズンは自身で直接採集した標本は少なかったのですが、やはり、各地の協力者の皆様のおかげで沢山の標本が集まりました。昨年は標本収納スペースを増設したので、まだ余裕があります。

1年前からとある事情によりPCR実験がストップしていたので、DNAサンプルや、シーケンスデータなど、ほったらかしにしていましたが、この秋から再開することになったので、それらの整理も行います。まずは、サンプルにアクセスしやすいように分類群毎にまとめます。これまでの自己流のなんとなくな分け方ですと、どこに何を入れたのか忘れてしまうケースが度々ありましたが、最新の体系にそってやってみました。具体的には、ドクヤマドリとアメリカウラベニイロガワリの仲間は、これまでは別の袋に入れてましたが、今後はNeoboletusのくくりでまとめていくことになります。

Fig.1 FTAカード Fig.2 DNA保存バッファー


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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