先週末は表題の観察会が山梨県山中湖畔の東大演習林で行われました。標高は1000ｍ程度で長野と余り変わらない環境なのですが、直近の気候条件が良かったのか、一足先にシーズンインを迎えているように見えました。（ちなみに昨日今日と長野ではきのこの姿はほとんど見られない状況です。）

ベニタケ(Fig.1)やイロガワリ(Fig.2)、モウセンアシベニイグチ(Fig.4)の発生が確認され、深度合成対応撮影セット(Fig.3)を使って標本撮影もばっちりです。参加者には変形菌研究会のメンバーもおられ、普段自分の目では見つけることがないような変形菌も沢山採集されたようです(FIg.5-6)。