tef1-αの省略しない表記には、なぜか2通りあるようで、「translation elongation factor 1-α」と「transcription elongation factor 1-α」です。どちらが正しいのかはよくわかりません。Googleのヒット数でもあまり差がないようです。

ITSのようなスペーサー領域は全ゲノム中に何カ所も存在しているので、比較的容易にPCRで増幅できていましたが、tef1-αは全ゲノム中に1カ所のみということで、「数打ちゃあたる」的な感じにはできないのだろうと考えてます。これまでに、方法を少しずつ変えて何度か挑戦しましたが、やはり全滅という結果に終わっています。

一方、本日来所中の実習生は、順調にITS、LSUのPCRを成功させています。