PCR産物を精製

PCRに成功したサンプル数がまとまった量たまってきたので、その次の行程である精製を行います。サンプルの液中には不要なDNA断片やプライマーなどが含まれており、それらを除去する必要があります。精製に用いる酵素はエビから取りだした消化酵素が利用されており、小さな断片を分解してしまうというわけです。タンパク質も分解する酵素なので皮膚に付着すると皮膚がただれると言うことです。必ず手袋を着用して作業します。画像は、サンプルを遠心器にかけ液量を確認し調整しているところです。

精製したサンプルにプライマーを加え濃度を調整した後、外注のシーケンスに発注します。

Fig.1


前へもどる次へ
牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










無料カウンター