庭にハラタケが

あいかわらず、きのこに費やすことができる時間が全くとれない状態が続いています。唯一やっているのは菌類懇話会会誌の制作業務で、今号はフルカラー特別号で、これまでで最大のボリュームとなっており、結構な時間を費やしました。

写真のきのこはハラタケの仲間で、自宅の芝生に発生したものです。昨年、はじめて発生を確認し、今年も同時期に同じような箇所に発生しました。どうやら我が家の芝生が気に入ったようです。ということで気晴らしに撮影しました。やはりきのこの撮影は楽しいですね。

白いきのこの撮影は非常に難しく、よほどの工夫をしないとまともな写真になりません。肝となるのはやはり照明で、柄にどのように光を当てるのかがまず重要になります。で、難しいのはかさの質感と立体感です。Fig.3では、強力なLEDライトを使って、斜め後方からかさを狙ってライティングしています。結果、Fig.1-2のようにかさの質感と立体感を表現することができています。
Fig.1 Fig.2 Fig.3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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