Boletus subveltipes? sp. 
アメリカウラベニイロガワリ? アメリカウラベニイロガワリ類似種 BTS-020b

2008年7月27日,新潟県妙高市笹ヶ峰,標高約1200m,ドイツトウヒ

:平らに開きわずかに波打つ。直径10cm厚さ2.5cm。表面ビロード状、湿時弱粘性。YellowishBrown。変色性無し。:LightYellow。柄の中程から、根本にかけ赤い条線状模様となる。傷つくとみやかに強く青変。匂い、味特徴的でない。管孔:GreenishYellow。長さ13mm、上生から離生気味。傷つくとすみやかに強く青変。孔口:DeepRed。類円形2per/mm。傷つくとすみやかに強く青変。:長さ9cm直径1.5cm中実、等経。頂部YellowishOrange、中部以下DeepRed。基部Yellow。不完全な網目様の条線と粒点に覆われる。青傷つくとすみやかに強く青変。胞子紋:OliveGreen
2012.8.8追記 シイ、カシ林に発生するとされているアメリカウラベニイロガワリとは、「柄の網目がはっきりしている、胞子の形状大きさ、かさ表皮を構成する菌糸の形態」などが異なる。

呈色反応 管孔部実質断面
側シスチジア 担子器 縁シスチジア
傘表皮 傘表皮先端細胞 柄表皮
柄シスチジア 胞子 KOH
試薬反応
胞子:縦(13)13.7〜14.8(15.6)×横(4.59)4.8〜5.2(5.5) 平均14.28×5.01  Q値(2.5)2.72〜2.99(3.31) 平均2.85 N100。側シスチジア:縦40〜60横8〜10。縁シスチジア:縦20〜28横6〜8。柄シスチジア:縦25〜55横7〜13。担子器:縦27〜29横11〜14。 (単位μm )
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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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