BTS-006A再検鏡 2008.12.12

BTS-006Aアシベニモドキ(仮称)を再検鏡しました。sp.の物はより詳しく見るべきだと考えたのですが、傘表皮菌糸やシスチジアの検鏡図が不足していましたしB.calopusの可能性も無いわけではないので菌糸のアミロイド反応についても確認しました。結果、アミロイド反応は認められなかったのでB.calopusではないことが明らかとなりました。

前回の検鏡で見られた柄表皮,シスチジアですが、同じ構造の物をなぜか今回の検鏡で見ることができませんでした。乾燥標本の同じ所を切り出して見ているはずですが、前回の柄表皮写真が間違いなくその部位のものだったのか記憶が曖昧になっているので破棄することにしました。

前回の柄表皮 前回の柄表皮シスチジア 今回の柄表皮
今回の柄表皮シスチジア 柄菌糸アミロイド反応は無い


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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