シャグマアミガサタケ観察会
信州きのこの会有志数名に声をかけ、シャグマアミガサタケ観察会を行いました。某有名レストランでチーフをしていたUさんが発生場所を知っているというので企画してみました。石川県七尾での発生よりも1ヶ月近く遅い発生です。標高800mのアカマツ林に10個ほどの子実体が散生。各自それぞれ観察、写真撮影。「最近試食した方がいるらしい」ということで、若干2名ほど試食に意欲を燃やしていました。7月から10月までしか活動しない信州きのこの会としては画期的な観察会となったのではないでしょうか。
大型の標本が手に入ったので今シーズンの標本撮影予行演習をやってみました。fig1-4 「ぐにゃぐにゃ」という地方名の通り断面を見ると内部までぐにゃぐにゃと入り組んだ状態です。断面の拡大写真では子嚢のような物が確認できます。fig5
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