ムラサキヤマドリタケ
ムラサキヤマドリタケに類似したイグチ(ブドウヤマドリタケ池田仮称?)がBoletus pseudoseparansであることが判明し、ムラサキヤマドリタケとの徹底比較をすることを当面の研究課題にすることになりました。しかし、長野県内でのムラサキヤマドリタケ発生例はあまりなく生態観察をするには遠征しなくてはならないので行って来ました。
石川県金沢市兼六園では北陸のキノコ図鑑著者である池田先生自ら兼六園内ブドウヤマドリタケ発生地を案内していただけるというスペシャルな観察会となりブドウヤマドリタケは発生していませんでしたが石川産のムラサキヤマドリタケを入手することができました。
神奈川県入生田での菌類懇話会例会で標本二つを入手、さらに三重県、石川県の方に標本を送っていただくことができ、生のうちに観察せねばならない所見の記録に追われることとなりました。
|