菌類懇話会例会
今まで数回、生田緑地で行われる例会に参加しましたが残念ながらきのこが豊富に見られたことは一度もありませんでした。今回もやはり少なく、いつも観察している倒木では前回同様イヌセンボンの姿が見られました。
カベンタケモドキは初めて確認されたとのことです**。カベンタケモドキは子嚢菌、カベンタケは担子菌で、以前富士山で撮影しカベンタケとした物は本当はどちらだったのか気になったのですが標本が無いので調べようがありません。
終了後、幹事会も行われるということで、例会ではあまりお会いすることのない松井代表、浅井副代表も見え、色彩専門家の松井代表には色彩について、浅井副代表には記載文のことに関して有益なお話を聞くことが出来ました。
また「きのこギャラリー」で不明としていた、きのこかどうかも判断できかねる写真について、国内で未報告のミミブサタケ近縁種ではないかというご指摘もいただくことができました。
**追記:カベンタケモドキは採集報告があったそうです。
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