すでに2014シーズン開幕

6月中旬にはオオダイアシベニイグチ、末までの間にヤマイグチの仲間、オオウラベニイロガワリ、ヤマドリタケ、ススケヤマドリタケなどが発生し、長野でもすでに2014シーズンが開幕しています。上記の種は、例によって自分で見つけたものじゃないです。

ちょっと、やらなくてはならないことが山積みとなっていまして、観察会以外でフィールドに出かけられる回数が大幅に減るのかもしれません。これまでは亜高山帯の針葉樹を中心に見てきましたが、主な標本は十分にそろいましたので、今シーズンからは低地の広葉樹林に照準を定めようかなと思っているのです。

Fig.1-2はヤマナラシ樹下に発生したヤマイグチの仲間です。柄の基部が青変しました。これが「ヤマナラシノなんとか」かもしれません。Fig.3はタマゴタケで撮影日は6月25日です。タマゴタケの学名には従来Amanita hemibaphaがあてられてきましたが、最近、菌学会が発行した一般向けの菌類パンフレットではAmanita caesareoides が採用されています。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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