インフルエンザでお休み

1月30日から1週間近くインフルエンザで寝込んでしまいました。菌類懇話会例会で上映予定だった画像のいくつかを掲載しておきます。一見SEM画像に見えますが、すべて光学顕微鏡で明視野によるものです。Fig.2はキクバナイグチですが、この細かい刻み模様が本物のSEMでは見えないらしいのですが不思議です。Fig.3-4はイッポンシメジ属で、このように立体的な角形であることがよくわかる像はSEM以外では初めてではないでしょうか。Fig.6のみ巨大な胞子なので対物40倍によるものです。

しかしインフルエンザの感染力はスゴいですね〜。未発症の感染者A氏と1時間面談しただけで感染しました。ほとんど人の出入りがない私の事務所でのことなんで、実験室で感染試験を行ったようなものです。きっちり48時間で発症しました。みなさまもお気をつけ下さい。

Fig.1 アヤメイグチ Fig.2 キクバナイグチ Fig.3 Entoloma sp.
Fig.4 キイボカサタケ Fig.5 Scleroderma sp. Fig.6 Tuber sp.


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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