放散虫のプレパラート この冬はDNA実験以外では、ある一つの種の複数標本をひたすら検討しているだけなので、菌類に関する顕微鏡ネタがありません。そんなときに登場するのがミクロワールドサービス謹製のプレパラートです。昨年末に販売されたプレパラートは、バルバドス産放散虫ということで非常に珍しい物なのだそうですが、入手しないわけにはいきませんでした。 放散虫とはなんぞや?と聞かれてもほとんど知識を持ち合わせていませんが、その造形美を眺めているだけでも至福の気分を味わえるとだけは言うことができます。 FIg.1-3は、ガラスのような質感を表現すべくライティングを施しました。顕微鏡単体では不可能で、対物レンズの横からさらに光をいれる必要があります。Fig.-4-6は、輪帯板による暗視野にやはり上方からの光を追加しています。 |
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Fig.1 | Fig.2 | Fig.3 |
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Fig.4 | Fig.5 | Fig.6 |
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