標本にカビが!

先日の信州きのこの会日和田高原採集会では、夏から秋への端境期と言った感じで、そこそこの雨量があったにもかかわらず、きのこの発生は芳しくありませんでした。採集されたBoletusはB. pseudoseparans(fig1)とアメリカウラベニイロガワリ類似菌(fig2)ほか2種程度が1子実体ずつと少なく日和田高原であってもイグチシーズン終了となったのだと確認できました。

イグチシーズン終了にともない、やらなくてはならないのは標本整理です。私の場合、種類毎に番号を与え、その都度標本庫内を並べ替えているので、毎年大変な作業となっています。作業中大変な物を発見してしまいました。カビにやられた標本(fig3)が2つほどあるのです。

「きのこ雑記」で以前見かけましたが「標本の大半がカビにやられ捨ててしまった」ことがあるそうです。「関東の方は大変だな。長野なら大丈夫だろう」とたかをくくっていましたが、ついに我が標本庫にも実害発生です。

今まで乾燥剤をいっさい使わず保存していましたがそれを改め、標本袋すべてにシリカゲルを入れることにしました。標本は数百点ありますので大変な作業となりそうです。

fig1 fig2 fig3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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