菌類懇話会例会@筑波実験植物園

国立科学博物館筑波実験植物園できのこ展が開催中です。それに合わせたのかどうか、菌類懇話会例会も同所で行われました。この日の目玉は「野生きのこ大量展示」で、菌類懇話会が標本収集に協力し私の採集品も一部展示されました。状態の良い標本は展示せず温存したとのことです。

一般来場者の興味はやはり食毒についてで、茨城弁で「これは食べられるのか」といった声が方々から聞こえてきましたが、科博の両研究員と森林総研服部先生ら豪華な顔ぶれで行われたきのこの解説では、菌類としてのきのこについて分かりやすい説明があり、今後「きのこを食べる」以上の「きのこ」への関心が高まれば素晴らしいことではないでしょうか。

植物園内にはカニノツメfig1、マントカラカサタケfig2など長野であまり見られない種が発生していました。

fig1 fig2 セミノハリセンボン


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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