レイマー社製顕微鏡カメラ

レイマー社製顕微鏡カメラ「WRAYCAM USBデジタルカメラ(顕微鏡用)」のデモ機を借りてミニ試用会を行いました。ニコン社製の同様システムは数十万円もする大変高価なものです。4.5万円から10万円と安価なレイマー社製品は、新規に顕微鏡用カメラの導入を予定されている方の候補のひとつとなるかもしれません。

ニコン社製生物顕微鏡ECLIPSE 50iを使用しテストしてみました。三眼鏡筒部にカメラを取り付けるためには、TV直筒とCマウントアダプタを使います。この方法は、撮影用リレーレンズを使用しない「直焦点法」です。

テストした結果、高品質な画像をいとも簡単に得ることができ、デジタル一眼レフでの顕微鏡写真撮影を始めたころの「あの苦労はいったい何だったんだ!」と思わせるものでした。

ニコン社製現行機種では、観察側と撮影側が同焦点となりましたが、他社製の機種や古い機種ではどうなのか、よくわかりませんので機会があったらデモ機を借りてみるのもいいでしょう。

三眼鏡筒部に装着 操作画面 撮影画像


前へもどる次へ
牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










無料カウンター