信州きのこの会

信州きのこの会は大変フランクな会で「きのこ狩り同好会」と揶揄されかねないのですが、ホントのことなのでまあいいでしょう。ベニテングやドクヤマドリをあえて食べて(食い意地だけで)中毒したりと、他の会ではありえないことが平気でおこります。

会員は長野県外の方々が意外に多く「都会のきのこ会は勉強勉強ばかりで肌に合わない」という方もいます。反面、きのこ栽培や薬効成分の研究に関わる方々やDNA解析(対象は人類だそうです)を職業とする方もおられ、真剣に科学的な話になることもあり、なかなか侮れません。

会員の98%が(勘です)きのこ狩り目当てで採集会に参加しますが、やはり採集スタイルは「なんでもかんでもカゴやビニール袋に放り込む」です。しかし中には当サイトの「標本採集の極意」を読んで実践される方もいます。先日の富士山の採集会では、変色しやすいアメリカウラベニイロガワリ類似種を丁寧に採集し私に標本を譲ってくださる方がおられました。素晴らしいことですね。



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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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