今シーズンは出足が鈍い

Twitterを見ていると温暖な地域では、さまざまなイグチの写真が投稿されており順調なシーズンとなっているように見えますが、長野ではなかなか本格的に始っていないようです。久しぶりに単独で採集に出かけましたが、極普通種であるいわゆるヤマドリタケモドキやススケヤマドリタケがわずかに見られた程度でした。

6月を振り返ってみれば、雨の量は十分でしたが、低い気温の日がつづき「梅雨ってこんなに涼しかったっけ?」といった状況でした。梅雨明けと共に一気に気温が上がりましたが、地面の温度はそれほど上がっていないと言うことなのかもしれません。

ようやくミンミンゼミの声が聞こえてきたので明日以降はよい標本に出会えるかも。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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