ようやく来たか

ここのところ朝から夕方までミンミンゼミがひっきりなしに鳴くようになってきました。それを待っていたかのようにイグチの発生も見られるようになってきました。

Fig.1はバライロウラベニイロガワリで発生地は長野市戸隠、標高1000m程度のウラジロモミ林です。この種の発生地としては最も標高が低い部類になります。旧戸隠村には昔から「お仙殺し」として言い伝えられている毒イグチがありますが、その正体はバライロウラベニイロガワリでしょう。

Fig.2は同一の場所に発生したモウセンアシベニイグチです。この種に関してはまだ一般向けの書籍には掲載されていませんが、今年の9月に発売される書籍に掲載されるものと見ています。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


前へもどる次へ
牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










無料カウンター