新しい領域では全滅

きのこの分類識別などに使われるDNAの領域は、数年以上前ならばITS領域とLSU領域を見れば大体OKみたいな感じでしたが、近年の研究を見ていると、さらに別の領域を用いて解析されるケースが増えています。

そこで今年からはITS、LSUだけではなくtef1と呼ばれている領域を手をつけ始めましたが、なかなか手強そうです。先日は、まあうまくいくだろうと甘い考えのまま、72サンプルを一気にPCRにかけたところ、見事に全滅に終わりました。

やはり、少量のサンプルでいくつかの方法を試してみるべきだったのです。急いでいるわけではないので、じっくり考えながらやっていくつもりです。



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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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