2009.2.15 菌類懇話会総会
「多孔菌分類ー旧システムと最近の情勢」と題して服部先生の講演がありました。正直、硬質菌はよくわかりませんし、今年になって冬場の硬質菌写真を撮り始めた程度の興味しか持っていなかったのですが、「検鏡の際のポイント、どこを見ればいいのか」といったことが大変参考になりました。
また「DNA解析は菌類学にとって素晴らしい武器となり得るが、形態の観察、記録なくしては成り立たない」といったことを強調され、それは私の心の片隅にあった「DNA解析があれば検鏡の意味合いが薄まるのでは」という疑念を一掃してくれるものでした。
遠方から来られたみなさんとも、様々なお話をすることが出来、有意義な日となりました。
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