「研究所:イグチ科きのこの記載」にアシベニイグチを掲載しました。2008年から2シーズンで9標本を採取検討し、文献数冊をあたり同定した物です。昨年、記載を始めた時は、酷似した類似種を混同したり、側シスチジアの大きさが違うという理由のみで別種ではないかとした標本があったりと大きな間違いを犯していましたが、ようやく正確な物にすることができました。
下検鏡写真は、今回の記載に未掲載のものです。