実体鏡で作業
実体鏡導入後、切片作成の作業が緻密になってきました。ピスとミクロトームを使い切片を切り出しますが、スライドグラスに乗せる際、折れ曲がったりしてしまうことが多々あります。今までは「数撃ちゃあたる方式」でいくつかの切片の中にいいものが1つ2つあればよしとしていましたが、実体鏡を使い切片をきれいに伸ばし並べるということをやってみました。
fig1は切り出した直後で折れ曲がった切片となっていますが、これを実体鏡を覗きながら柄付き針と面相筆を使い平らにのばし余分なところを取り除いた物がfig2です。
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