昨年に引き続き和文論文執筆講座が東京代々木オリンピック記念センターで開催されました。北は北海道、南は広島と全国から論文執筆の意志をもつアマチュアの先鋭が一同に会するものとなり、今回は私が「まな板の上の鯉」になるということで、1年前から開始した論文執筆の課程を報告しました。

日本新産種を発見し和文誌に発表するはずだったのですが、当初の予定、思惑から大きく逸れ、国際ジャーナルへ投稿する事態になった課程をお話しさせていただき、今後、続くであろう「アマチュアによる執筆」に対して有意義な情報を提供できたと思っています。アマチュアによる発表がコンスタントに学会誌に掲載される時が必ずやってくると期待したいところです。