念願のひとつはオオシロアリタケを見ることでした。3日間の行程すべてでオオシロアリタケの大発生に出会い(Fig.4)、あまりの収穫に食べてみようということになりました(Fig.5)。某シェフはオオシロアリタケの食味を絶賛しているようですが、私にはウラベニホテイシメジやハルシメジに似た味と思え、まあ少しだけ食べれば十分といったところです。熟練のシェフの手にかかれば素晴らしい味になるのだろうとは思いますが・・・。
南国といえば光るキノコのメッカです。アミヒカリタケ(Fig.6)やシロヒカリタケ(Fig.7-8)などが見られました。Fig.9は不思議なイグチでXerocomus アワタケ属のようにも見えますが、管孔がやや赤みを帯びています。かさの縁と柄の一部が青いのは青変性によるものではなく、元々こういう配色となっています。
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