2012開幕

夏のイグチシーズンの開幕を告げるオオダイアシベニイグチが発生しました。昨年より若干遅いタイミングです。3-4年前は、ここぞとばかりに毎日様子を見に行ったものですが、最近はやらねばならないことがどんどん増えてきているので、かつてのようにはいきません。

菌類懇話会会誌の編集からはじまり、昨年からは学会出版物の編集委員、そして新たに本格的出版物に関わることにもなっており、さらには共著論文をコンスタントに書いていくことにもなっています。DNAを用いた研究もこれから本格化していくというつもりもあります。というわけで生態写真はフィールド調査員(妻)によるものです。

Fig.2-3はシロヤマイグチと思われますがヤマイグチ属はほとんど検討していないので、それで間違いないのかはわかりません。欧州産、北米産のものと系統的に同じなのかと考え始めると、きのこに名前を付けるのは、どんどん難しくなっていきます。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


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牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










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