京都で講演
今年は講師として呼ばれての活動が計4回ありますが、先週末はその2回目となる講演をしました。場所は京都で幼菌の会と関西菌類談話会の合同講演会です。幼菌の会はいつも通り午前中に採集を行ったとのことで、なんと、もうAmanitaが発生していました(Fig.1)。
前回は時間内に予定していた内容をすべて話すことができないという失態をやらかしましたが、今回は同様の失敗をすることがないよう細心の注意を払いました。
メインとなる内容は、個体群のクラスタリングによる分類(伝統的分類)と、DNA解析による分類を比較するというものです。クラスタリングによる分類では、3次元のグラフを動画でご覧頂き、理解しやすいように工夫しました(Fig.2)。さらに、形質を記号化してえられた文字列を比較する方法も用いました(Fig.3)。
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