撮影セットを改装

これまで自宅の標本撮影セットにはエツミドームスタジオを使用してきましたが、若干の不満がありました。まず、被写体の上方の空間が狭いことです。イグチにはかなり大型の種があるので、撮影にあたっていらぬ苦労をすることが多かったということと、一番気に入らないのは状況によってはドームの骨が写り込んでしまう(Fig.1)ことです。

ということで最近撮影セットの改装をしました。非常に簡単な工作で、アルミパイプでフレームを組み、トレーシングペーパーをかぶせるだけです(Fig.2)。さらにランプもひとつ追加しました。呈色反応試験の撮影では、カメラを俯瞰にセットしますが、その都度ランプのセッティングも変更しなくてはならず結構煩わしかったのです。

さらにさらに、これまではかさの上からレフ版で光を回していましたが、トップライトを追加したことにより、写真の質感もグレードアップしました(Fig.3)。

Fig.1 Fig.2 Fig.3


前へもどる次へ
牛肝菌研究所 by yuichi taneyama










無料カウンター