きのこ展@つくば2014
例年通りこの時期には国立科学博物館筑波実験植物園において、きのこ展と菌類懇話会例会が行われました。きのこ展の目玉の一つ、野生きのこの展示に協力するためにブナ林を見てきましたが、すっかり晩秋もいいところで、ナメコ、ブナシメジ、クリタケが少々とアラゲコベニチャワンタケの仲間(Fig.1)など盤菌類が見つかっただけでした。
例会では、園内の菌類を採集しますが、新鮮な子実体はひとつも見られず、写真を撮る気になったのは、ケシボウズの仲間ナガエノホコリタケ(Fig.2)のみでした。
野生きのこの展示では、全国的なきのこの不作のため、けっして良い状態といえないものばかりが展示されていました。保坂博士による園内案内では100を越えようかという人数が行列をなして園内を散策していました。
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